はじめに
・今どきチュートリアルがない手抜きっぷり
・無名メーカーの糞鯖なので弱いしすぐ落ちる
・一部機種にて音バグあり
・一部以外キャラが恐ろしいほど似てない
・どこにでもある普通の音ゲー
さすがにこれだけではかわいそうなのでもう少し詳しく説明していきます。
(2016/7/23 加筆修正)
何をするゲーム?
リズムアクション×アイドル育成ゲームです。公式がそう言っています。
具体的には、音ゲーをプレイ→アイドルを強化→音ゲーをプレイ→アイドルを強化…
この繰り返しとなります。終わりはありません。
中には、工藤遥さんのように全クリしてしまう人もいます。
このゲーム、最初から指摘されているとおりチュートリアルがないのですが、
なんと1年以上経った今もチュートリアルがありません。
ストーリーがチュートリアルみたいなものと考えればよいでしょう。
メンバーを全く知らない人にとっては登場人物の名前を覚える良い機会ですし。
音ゲー部分は実際にプレイしながら覚えてくださいということです。
また、育成した成果を披露する場として、
月に1回開催されるスコアランキングイベントがあります。
そこでこれまで育成したカードを使って高得点を出し、上位を狙います。
それとは別にポイントランキングというのもあるので、
音ゲーが上手くないという方はこっちで上位を狙うのも良いかもしれません。
ただ、どちらにせよ、ある程度より上を目指すのであれば課金は必須となります。
VRの魅力
このゲームには、声付きカード・VR(ボイスレア)というものがあります。
これは、カードを持っている状態で設定でセットすれば、
色んな場面でハロメンが喋ってくれるという機能です。
声のあるなしでゲームの印象はかなり変わります。 (*1)
現状、入手手段はガチャのみで、しかも確率もかなり低いため、
無課金プレイヤーが入手するのは難しい状況にあります。
魅力的なカードなので、全ハロメンのVRを出した上で、
全員にどれか1枚をプレゼントするくらいのことはしてほしいです。
イベントのマンネリ感と格差
1ヶ月のうち、1週はスコア系イベントとなり、残りの週はポイント系イベントとなります。
ポイント系イベントは大きく分けて、
- 累計報酬イベント
- ポイントランキング(累計報酬が組み合わさる場合もあり)
- ポイントガチャ
- 紅白戦
- 投票イベント
このうち、投票イベントは2015年の夏以降開催されておらず、
実質、上の4つが行われることになります。
毎月、これらのイベントを繰り返すだけであり、どうしてもマンネリ感が出てきてしまいます。
始めた当初は楽しくても、数か月で飽きてしまう可能性があります。
また、このゲームを始めた時期により、特に無課金プレイヤーにおいて格差が激しくなります。
無課金だと始めた時期が遅ければ遅いほど特効カードがなく、
「ランキングまたは累計で報酬が手に入らない」「ポイントガチャで当たりを引けない」ことになり、
それらイベントの報酬がまた特効カードとなることで負のスパイラルに陥りやすいです。
それを改善するために初心者/上級者の組み分けが実施されましたが、
初心者はレベル50までであり、毎日欠かさずプレイするとすぐに到達してしまうため、
この組み分けにあまり効果があるとはいえません。 (*2)
キャラが似ていない問題
これも最初から言われていることですが、キャラが似ていない。
似ているキャラもありますが、似ていないキャラもそこそこあります。
とはいうものの、初期にあった某ゲームのキャラをトレースしただけという
悪質なものは今はなくなっています。
ハロプロをよく知らない絵師にイマイチな写真写りの参考画像を渡して
描いてもらったら似なくて当然だろうと思っております。
ハロヲタ絵師だとそういう画像でも脳内で補正がかけられると思いますが。
また、2016年の春頃からはフォトカードが実装されるようになりました。
実写なら似ていないという評価はまずないですが、
逆に写真うつりが悪いという評価を下されることもあるようです。
音ゲーとしての評価は?
スクフェスやデレステを二回りくらい簡素にしたような難しさです。
アーケードの音ゲーに触れてきた非ヲタには到底勧められません。
一部を除いて譜面が単調で、4分間隔のリズム押しがとにかく多いです。
それでも、2016年3月以降に追加された楽曲については、
これまでになかった要素が入ってきており、それなりに楽しめる譜面となっております。
しかしながら、長めの16分乱打、バス+歌メロの混フレのような配置はまだ出てきていません。
他のスマホ音ゲーにはあまり見られない特徴として「3つ~4つ以上の同時押し」が挙げられます。
特に4つ同時押しはREFLEC BEAT plusなど、一部のスマホ音ゲーでしか登場しません。
また、2つ同時押しでも、両端に偏った配置が多く、
親指プレイを想定した譜面とはなっておりません。
上達を目標とするなら、早いうちに親指プレイから脱却する必要があります。
「俺はハロヲタかつ音ゲーマーだ」という方は、
とてもぬるく感じられるかもしれませんが愛で乗り切りましょう。
「これが初めてプレイする音ゲー」という方は、
基礎となる要素が学べるのでよいかもしれません。
全譜面がフルコンできるくらいまでに成長すれば、
きっと他の音ゲーもそこそこできるようになっているでしょう。
- 最終更新:2016-07-23 11:11:21